いちごみるくブログ

毎日新聞が３日まとめた主要１２２社を対象としたアンケートで、１３年春入社予定の新卒採用で外国人を増やすと回答した企業は全体の２３．０％にあたる２８社にのぼったそうです。
進出先の海外で雇用を増やすなど、海外の成長市場の取り込みに力を入れるためだとか。
１０年後に外国人社員が増えると答えた企業は半数超の６２社（５０．８％）だと。
日本経済の懸念材料に「円高」を挙げた企業は９割弱の１０６社にものぼり、円高で海外に活路を求める企業は今後も増えそうです。
また、景気の現状を「横ばい」と答えた企業が５４．１％の６６社と半数を超え、昨年７〜８月の調査（１１９社が対象）の４４社（３７．０％）から大幅に増加。「回復」の回答が減り、景気の回復ペースの鈍化が浮き彫りになりました。
アンケートは、昨年１１月中旬〜１２月中旬に行い、原則、各企業の社長・会長に回答を求めたものです。
１３年春に外国人採用を「増やす」としたのは、「海外出店の加速」（ファーストリテイリング）、「アジアシフトの中期経営計画に基づきアジアで採用を増やす」（イオン）など、海外での事業拡大を急ぐ企業が目立ったそうです。「変わらない」と答えた企業は４５社（３６．９％）、「減らす」はゼロだったと。


世の中はどんどん変わっていきますね。
企業としてはいいのかもしれませんが職を探す日本人にとってはいい話とは言えません。

難しい世の中です。